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実績集

木の壁がつなぐ、2.9mの家 

Place : 神奈川県

Category : 戸建て住宅

間口3m以下という、限られた敷地に計画した木造3階建ての住宅。

限られた面積の中で、必要な部屋をただ積み重ねるのではなく、

家全体をひとつの空間として感じられることを大切にしました。

この家の中心となるのが、

1階から3階まで連続する木の壁です。

階段に沿って伸びる木の壁は

各階をつなぐ動線そのものを、暮らしの風景として計画しています。

階段を上り下りするたびに、

木の質感や照明、家具、隣の空間の気配が視界に入り、

異なる階で過ごす家族の暮らしが、ゆるやかにつながっていきます。

限られた面積だからこそ、

部屋を細かく区切っていくのではなく、

「どうすればひとつの家としてつながって感じられるか」を考えました。

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暮らしと仕事が重なる1階

1階には、現在nanaba建築設計事務所の仕事場を設けています。

住宅でありながら、仕事場としても使う。

さらに将来的には、珈琲焙煎所として使うことも想定し、

テラコッタの壁や木の造作家具、長いワークテーブル、照明など、

仕事場としての機能だけにとどまらない空間をつくりました。

テラコッタの色や素材感には、

いつかこの場所で珈琲を焙煎することを想像しながら選んだものです。

住むための住宅であり、

働くための場所でもあり、

将来的には小さな商いの場にもなり得る。

ひとつの用途だけに閉じないこと。

それも、この住宅を考えるうえで大切にしたことのひとつです。

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建築とインテリアをひとつながりに

木の壁、造作収納、照明、家具、素材。

それぞれを別々に考えるのではなく、

建築の一部としてインテリアまで含めて計画しました。

間口3m以下という厳しい条件の中でも、

ただ「必要なものを納める」のではなく、

そこに暮らす人が、歩き、働き、過ごす時間そのものが

ひとつの風景になるように。

限られた面積だからこそ生まれる、

上下階のつながりと、

暮らしと仕事の重なり。

この家では、そんな小さな建物だからこそできる豊かな暮らし方を提案しています。

Project Data

所在地神奈川県
用途店舗併用住宅
構造木造3階建て+ルーフバルコニー
延床面積102㎡

Keywords

  • 狭小住宅
  • 商業地域
  • 準延焼防止建築物
  • 事務所併用住宅
  • 店舗併用住宅
  • 木あらわし

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