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Posted : 2022.04.21
Category : 家づくりについて
住まいは変わる
弊社事務所は、現在自宅を事務所兼用として営業しています。
築40年のRCのマンションをリノベーションしておりまして
住まいを決めた当時は、事務所を開設する事を想定していなかったものですから
リビングの1画をワークスペースとして家具で区画し、現在に至ります。
上記のようにソファの後ろに簡易的に机を二台並べ、
さらに造作の可動式の本棚を壁1面に並べて事務所スペースとしています。
(このような使い方はテレワークが定着してきた昨今、
書斎スペースがない方も採用しやすいのでないでしょうか??)
当時は窓側に2部屋あったのですが、
解体され18.5帖のリビングを確保しており 少し広いかな・・と思っていたところだったのですが
18.5帖あると、事務所スペースを確保しても十分なリビングの広さを確保できております。
さらに、その後子供も生まれ、リビングは今度は小さい子供の遊びスペースに様変わり。
(子育て中のお宅はどこもそうですよね)
コロナ過の保育園自粛により、少しでも運動してもらうために購入したジャングルジムが
今ではリビングのランドマークとなっております。
さらにソファと机がリビングに回廊性を生み、子供はリビングをぐるぐると走り回ったり
良いか悪いかはさておき、ソファと机によじ登ったりとアトラクションとしても楽しんでいます。
こうした経験から思うのは、やはり可変性のあるスペースの重要性
長く住まう住宅において、人生のライフステージで当然使い方は変わってきます。
目的を定めて部屋をしっかり分けるのも良いですが
このあたりはこういう風に使おう、このあたりはこんな感じかな、とゆるーく用途を決めてゆるやかに仕切ったり
少し広いスペースを確保しておくと、 ライフステージが変わった時に思わぬ使い方にも柔軟に対応できますし
住まいに新たな風が吹き、また新鮮な気持ちになれたりもします。
わが家ではそれがリビングスペースだったのですが、
今後はカーテン等でゆるやかに仕切って子供のおもちゃや収納を隠して
より事務所っぽく見せようかな、なんて画策しております。
弊社にお問合せ頂いた際はこの事務所兼自宅にてお打合せを行ったりもしますので
その際は是非お住まいの参考になさってみてくださいね。
曽根